2011-06-01から1ヶ月間の記事一覧

認知症高齢者の増加

認知症で、日常生活自立度が?以上の人数の推計です。今とくらべ、わずか20年度には2倍近くに増えるとのこと。でも支え手の数は減っていく。今の延長ではなく、大きく考え方を代えないと対応できないような気がする。 (画像をクリックすればダウンロードでき…

各国の介護施設・高齢者住宅の状況

こういう資料をみたかった。なるほど日本は介護保険施設は結構充実しているのですが、高齢者向け住宅が足りないわけですね。これからは、施設ではなくて、高齢者の住む場所を充実させようという方針で臨むべきなんでしょうね。 (画像をクリックすればダウン…

高齢者向け住宅と施設

高齢者向け住宅や施設の種類別の数の割合を一覧にしています。 まだまだ住宅が少ないと感じます。旧医療施設である、介護療養型や老人保健施設は、退所することを前提としていますから、居住系サービスにはなりませんね。 (画像をクリックすればダウンロード…

救急出動件数の推移

すごい勢いで救急出動が増えていましたが、最近5年ほどでほぼ高止まりしたようです。 キャンペーンの成果でしょうか?内容は半数以上が軽症。重症は15%もありません。 (画像をクリックすればダウンロードできます)出典:2011年5月19日 社会保障改革に関す…

国民医療費の増加率の要因と賃金・物価の動向

最近の国民医療費の変化は、年齢構成の変化の影響が大きくなっていますね。 高齢化のために増える医療費を、無理やり調整して伸びを抑えているという感じがします。ちなみに、今後15年で、看護職員は今の140万人から180万人前後必要になるという見込みがあり…

平均在院日数と1病床当たり職員数〜各国の状況〜

日本、アメリカ、フランス、ドイツ、イギリスの平均在院日数とベッドあたりの職員数を、掲示比較したものです。比較的有名な資料です。日本のように職員数が少ないうちは関係がありそうですが、アメリカやイギリスのように職員数がある程度多ければ関係なさ…

医療・介護の提供体制の将来像

厚生労働省が、社会保障のあり方の議論のために、一目でみられるようにまとめています。 とはいえ、見えるけどわからない!これだけわかりにくい提供体制だから、うまくいかないのかも知れませんし、 人の生活って複雑だから、ニーズに答える制度をめざせば…

療養病床の転換意向

介護療養病床は2012年度末に廃止されるので、医療療養や介護保険施設に病床転換が必要だとされました。しかし現実は簡単ではありません。実態と法律がかけ離れたとき、結局法律を変えざるを得なくなります。 すったもんだの末、今国会で議論されている介護保…

在宅サービスごとの要介護度の割合

訪問看護は要介護度が高いと一気に利用者の割合が増えます。要介護度が重いと医療的な内容のサービスの利用も増える、つまり介護と医療がともに必要ということですね。 (画像をクリックすればダウンロードできます)出典:2011年5月30日 社会保障審議会介護…

介護保険施設の平均在院日数と要介護度

要介護度は着々と上がっています。その一方で平均在院日数はあまり変わらず。 なんとなく、施設のケアの中身はそう変わらず、一方利用者の高齢化は着々と進んでいるように感じてしまいます。 (画像をクリックすればダウンロードできます)出典:2011年5月30日…

介護保険の施設・居住系サービスの定員数の推移

特養、老健、介護療養は増えず。グループホームと特定施設がずいぶん伸びています。やはり施設より地域に居住施設でしょう。 もはや介護療養は一番少ない。でもこれは制度変更に翻弄されたからか・・・。 (画像をクリックすればダウンロードできます)出典:…

日本の患者負担率

日本の患者負担は案外高く、フランスの2倍程度、アメリカやイギリスより2〜3割も高いというデータです。いま、患者負担を上げようという議論がありますが、考えものですね・・・。 (画像をクリックすればダウンロードできます)出典:2011年5月18日 中央社会…

低医療費でも世界一の日本の医療

中医協の診療側委員らが提出した「わが国の医療についての基本資料」から。 外国と比較すると日本の医療水準がいかに高いかを訴えています。OECD Health Dataでは最も高い評価 多くの疾患で最も低い死亡率 病気による社会的損失も低い低医療費でこれだけの成…

高齢化にもかかわらず低水準の日本の総医療費

中医協の診療側委員らが提出した「わが国の医療についての基本資料」から。 外国と比較すると日本の医療費がいかに低く抑えられているかを訴えています。高齢化の割にずいぶん低い医療費 保険料や税金で賄われる医療費の低さ 一人あたりの医療費の低さ医療保…

精神疾患の患者数と平均在院日数の推移

精神疾患の患者が、この10年ほどで5割ちかく増えています。特に外来が急増です。 一方平均在院日数は大幅に低下。 精神科医療に構造改革?が起きつつあることを感じます。 (画像をクリックすればダウンロードできます) 出典:2011年5月18日 中央社会保険医…