OECD諸国の中の日本
人口当たりの病床数はダントツの多さ。まさしくこれが日本の医療提供体制の特徴です。急性期病床に限っても、長期療養病床に限っても最も多い国です。
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しかし、人口当たりの医師数・看護師数は平均程度しかいません。
ですから、病床あたりの医師や看護師数が極端に少なくなります
⇒ http://d.hatena.ne.jp/MasahiroIshida+NP/20110213
以上のことから、政策的な観点で見たときには、医師や看護師の数そのものの少なさではなく、ベッドの多さこそが問題となり、病床削減の意見につながっています。
出典:2010年12月2日
社会保障審議会医療部会(資料)より