区分支給限度基準額に関する調査結果の概要
8ページ目をご覧ください。区分支給限度基準額を目いっぱいに使っている状況に対し、ケアマネがどう考えているかをまとめた資料です。
ケアプランの評価が看護職である場合と社会福祉士・介護福祉士である場合とでずいぶん異なった結果がでています。
提供量の多いサービスがあるかどうかについては、看護師の場合は85.1%がYESですが、社会福祉士・介護福祉士はNO。内訳をみると看護師の場合、訪問介護が多いと感じています。
一方、提供量の不足しているサービスがあるかどうかについては、看護師の場合訪問看護が、社会福祉士・介護福祉士の場合訪問介護がもっとも不足していると回答しています。
評価者によってケアプランの見方が非常に違います。利用者から見たら誰がケアマネになるかで受けるサービスが大きく変わるということ。問題ですよね。
出典:2011年2月7日
社会保障審議会介護給付費分科会(資料1)より