平均在院日数と職員数の関係
病床あたりの従事者数と平均在院日数には強い相関(R2=0.96・・スゴイ!!)があるというグラフです。
とはいえ、当たり前ですよね。
特に看護師については、診療報酬の入院基本料で、職員数が多いほど平均在院日数を短くしなければならないというルールになっているのですから。政策誘導がみごとに効いています。
世界的にみると、職員数が病床数とそう変わらないレベルだと、職員数が多いほうが平均在院日数が小さくなる傾向があるようです。職員数2倍を超えると関係がなくなるようですね。
出典:2010年12月2日
社会保障審議会医療部会(資料)より