平成24年度介護報酬改定に向けた看護の意見

介護給付費部会の井部委員が提出した資料。事実上日本看護協会の要望書と考えていいでしょう。

  • 医療ニーズの高い要介護(支援)者が安全・安心な在宅療養生活を継続できるよう、地域包括ケアシステムにおける医療と介護の連携体制を充実させること
    • 訪問看護を基盤とした小規模多機能型居宅介護の創設
    • 「看護職員による居宅療養管理指導」の機能強化
    • 24時間対応の定期巡回・随時対応型訪問介護看護サービスの実効性ある仕組みづくり
    • 訪問看護訪問介護を一定的に提供する事業形態の創設
    • 療養通所介護の基盤拡大
  • 訪問看護の必要な要介護(支援)者に対し、適時適切なサービス提供が可能な仕組みを整備すること
    • 医療ニーズの高い要介護者の訪問看護に係る区分支給限度基準額の見直し
    • 訪問看護による退院支援・在宅移行支援の充実
    • 訪問看護による在宅看取りの体制強化
  • 終の棲家として利用者の安全・安心を支える特別養護老人ホームの看護・介護体制を強化し、外部医療サービスとの柔軟な連携の仕組みをつくること
    • 特別養護老人ホームにおける看護体制の強化
    • 日常生活の自立支援に係るケアの推進
    • 安全管理体制の構築

http://www.mike.or.jp/INDEX/20110427SH-KQ-IBE.pdf
(画像をクリックすればダウンロードできます)


出典:2011年4月27日
社会保障審議会介護給付費分科会(資料)より